軽自動車にもスポーツカー、オフロード、SUV、ガルウィングがある！

軽自動車は小回りも利くし、維持費も安いし、個人的には大好きなんですが、どれも同じようなものばかり。
選択肢はコンパクトな軽ハイトワゴンか、ワンボックスぐらいしかない。

普通自動車だとスポーツカーからオフロードまで、用途に合わせていろいろあるのになぁ。

・・・と思っているあなた！

実は軽自動車にもいろいろなタイプの車が存在しています。
そこで、代表的な車種を以下にまとめました。

軽×〇〇の代表的な車種

軽自動車の現在の主流は確かにハイトールワゴンです。
居住性が確保でき、家族で街乗りをするのにはちょうどいい車なので、それなりに需要があるわけですね。

ただ、軽自動車にだっていろいろな形状の車種があるんです！

軽自動車×スポーツカー

写真はホンダより

軽のスポーツカーと言えば、2015年に登場したホンダS660でしょう！

軽自動車なのにミッドシップエンジン、6速ミッション（またはCVT）といった本格的なスポーツスタイルが楽しめる車です。
どことなく顔つきもNSXを彷彿とさせますね・・・。

ミッドシップゆえに居住空間は犠牲になってしまうため、家族で乗るための軽としては向きませんね。
でも、軽自動車でも車を楽しみたい！という方にはかなり魅力的なアイテムじゃないでしょうか。

軽自動車×オフロード

写真はスズキより

軽自動車だって悪路走行ができるパワフルなオフロード車が存在しています。
スズキ・ジムニーは海外の大型オフロード車にも引けを取らないコンパクトな4WD。

1970年の誕生以来の根強い人気を誇る軽オフロードです。

軽自動車×SUV

写真はスズキより

軽自動車には流行りのSUVだってあります。
スズキのハスラー（マツダ・フレアクロスオーバー）やダイハツのキャストアクティバなどが有名ですね。

サーフボードを積んで海に行ったり、キャンプ道具を積んで山に行ったり、アクティブに遊びたい方向き！といった感じです。

軽自動車×オープンカー

写真はダイハツより

軽自動車でオープンカータイプのものも当然存在しています。
前述のS660もそうですが、有名なのはダイハツ・コペンでしょう！

なにしろ軽＋オープン（K+Open）= KOPENからCOPENという名称になったぐらいなので、「軽自動車のオープンカーといえばコペン」と自負しているわけです。

2002年に誕生し、現行の2代目コペンは3つのスタイルから選べたり、外装の着せ替えが出来たりと・・・スタイリッシュに楽しみたいライトユーザーにも嬉しい軽オープンカーといった感じです。

軽自動車×ガルウィング

写真はカーセンサーより

そして、なんとなんと・・・軽自動車にもガルウィングのモデルが存在していました。

こちらは上で紹介した車とは異なり、現行品は存在しません。
マツダ・オートザム時代の軽スポーツカー「AZ-1」です。

なんと販売不振のせいもあって1年しか生産されなかったんだとか・・・。

ガルウィングなんて一部のスポーツカーとか映画でしか見られないと思っていましたが、親しみやすい軽自動車にもあったなんて不思議ですねｗ
いつかは乗ってみたい一台です。

軽自動車×電気自動車

写真は三菱より

最後に・・・軽自動車で電気自動車です。
三菱のi-MiEVという車がそれに該当します。

電気自動車ってそもそもエンジンを積んでいない＝排気量0ccなので、どこで軽自動車と分類するのかというと、車体サイズ（および乗車定員）になるんですね。
ということは、逆を言えば軽クラスの車にテスラのような性能を持たせても、自動車税などの維持費が安い・・・ということが可能だったりするんでしょうか。

パワフルかつエコな次世代の車・・・という位置になるのかもしれません。