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乗り出し20万円の車は乗れるのか

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Advanced Portable Car Camcorderなる3,000円未満のドラレコを導入。開封レビューや取り付け方など。

      2018/01/16

中古で購入した軽自動車に、ドライブレコーダーを導入しました。
スマホの動画撮影やアクションカメラで代用するなどいろいろな方法があるみたいですが、普通に安いドライブレコーダーなら3,000円しないぐらいなので、試しにつけてみるかと思った次第です。

僕が購入したのはこちら。

他にもいろいろありましたが、欲しい機能があって一番安かったのでこれにしました。
これにそこそこ読み書き速度が早そうな32GBのSDカードを一緒に買って、計3,826円です。

僕が欲しいと思っていた機能と、実際に使ってみたレビューをまとめました。

僕がドラレコに求めたもの

そもそもなぜドラレコを導入しようと思ったのかというと、多くの方がそうだと思いますが「自分の身を守るため」です。
要は何らかの事故に巻き込まれた、因縁をつけられたなどがあった際に、その時の状況が記録されていることで、不当な扱いを受けずに済むのではないかと考えたということ。

言ってみれば任意保険みたいなものですよね。
数千円投資して、ドラレコに自分の運転の正当性を証明してもらおうというわけです。

(同時に、自分の運転が原因で事故を起こそうものなら、その証拠にもなってしまいます。)

さて、そんなドラレコに僕が求めたものは次の つ。

  1. エンジンスタートと同時に起動し、自動で録画する
  2. SDカードの容量分の録画ができたら、最初のデータを消して録画しなおす
  3. ダッシュボードまたは窓に取り付けて広い視野の録画ができる
  4. そこそこ画質がいい

今回購入したものは、低価格ながらこれらを兼ね備えていました。
※というか、ほとんどのドラレコが持っている機能ですw

あとは駐停車時に車に重力が加わることでカメラを起動する、という機能もありました。
何かイタズラされた時には録画を開始してくれるようです。

一つずつ簡単に確認していきましょう。

エンジンスタートと同時に起動し、自動で録画する

僕がスマホやアクションカメラで代用しなかったのは、スマホやアクションカメラにはこの機能がついていなかったからです。

運転するたびにいちいちドラレコの電源をオンオフして~・・・みたいなのはやっぱり手間なんですよ。
で、手間だと思うと、そのうち「近くに行くだけだから録画しなくていいか」みたいに考えちゃうんじゃないかと思うんです。

そうなると意味がないですよね。

エンジンスタートしたら自動で録画を開始してくれるなら、こういった手間がありません。
ストレスフリーにドラレコを起動したまま運転ができるわけです。

SDカードの容量分の録画がおわったら、以前のデータを消して録画しなおす

ドラレコは、撮影した動画をSDカードにどんどん書き込んでいきます。
ただ、32GB程度のSDカードであれば、動画を録画していたらすぐにいっぱいになってしまうものです。

そのたびに古い動画ファイルを削除して・・・などとやるのも時間の無駄。
ましてや走行中に残容量が減って録画できなくなったら本末転倒です。

そこで、ストレージの残り容量が少なくなった時に、自動で上書き録画をしてくれる機能が必要なわけですね。
こういった機能を「ループ録画」というそうです。

ダッシュボードまたは窓に取り付けて広い視野の録画ができる

ドラレコはたいていダッシュボードか窓に取り付けます。
スマホだとこれがなかなか難しいですね。アクションカメラならセッティング用のベースがあったりしますけど。

で、ダッシュボードならまだしも、窓だったら基本的に宙づりになるので、なるべく軽いに越したことがないんですよ。

そしてその一点から広い視野を撮影できることが求められます。
要するに魚眼レンズのように、なるべく車の左右まで大きく写せるものが望ましいわけです。

僕が購入したものは具体的な重さや視野角の記載はありませんでしたが、購入者のレビューにて広く撮影できることや窓に取り付けられることがわかったので良しとしました。

そこそこ画質がいい

せっかく撮影した動画が鮮明でなければ、ドラレコが意味をなさないかもしれません。
なるべくなら画質がいいものを選ぶようにしたいです。

僕が購入したものは1080P、つまり2K画質での録画が可能でした。

また、夜間でも赤外線録画ができるらしく(?)、そこそこ暗い道でも大丈夫なんだとか。
あまり暗い道を走ることはないんですが、普通に暗い程度ならしっかり目視できる動画が撮影されていました。

車に重力が加わることで撮影

これはオマケ程度に考えていますが、加速度センサーが備わっているおかげで、車に強い衝撃があった時に録画を開始してくれるというモードもあるようです。
たとえばどこかに駐車している時に前の車がぶつかってきた・・・なんて時には役に立つのかも。

他にも、駐車中に監視カメラ的に使う・・・みたいな機能もあるみたいなんですが、別途バッテリーがないとダメなので僕は使っていません。

開封レビュー

箱から出してみたのがこちらです。
本体と簡易マニュアル、設置用ベース(吸盤みたいなの)、USB to Mini USBケーブル、シガーソケットアダプター(Mini USB)、そしてどう使えばいいのか小さいコンパスが入っていました。

本体はこんな感じ。
安価だったにも関わらず、そこそこしっかりした印象があります。

本体底面にあるボタンでメニューを起動したり、設定したりします。

本体上部にはMini USB端子と、HDMI端子があります。
MicroじゃなくてMiniなので、スマホの充電器と併用・・・みたいなのは出来ません。

HDMIは撮影した動画をテレビなどで観る際に使うんだと思われます。

本体側面にMicro SDカードを挿入するスロットがありました。
これを奥までグッと挿しこめばOK。

取り付け方

まずは本体にベースパーツを取り付けます。
溝になっているところにはめ込むだけです。

ベースパーツについているツマミのようなものを上に持ち上げると裏面の吸盤が吸い付く仕組みです。

こんな感じ。

僕はフロントウィンドウに取り付けることにしました。
先に取り付ける部分の汚れを拭いておきます。

で、吸盤をぺたーっとやるだけ。
取付位置はバックミラーの裏側なら道交法的にもセーフなんだとか。
※ウィンドウの上端から何%、のようなルールがありました。

なので、実際にはもうちょっと上にとりつけることになります。

外からみるとこんな感じ。
本当に小さいので、ついてるかついていないかわからないぐらいですね。
※最終的には運転中に視界を妨げない助手席側につけることにしました。

ここからウィンドウ上部、Aピラーの中などを這わせて、電源ケーブルをシガーソケットまで引っ張ります。
どこかの記事ではシガーソケットを足元らへんに増設して設置する・・・となっていましたが、僕は通常のシガーソケットにそのまま挿しています。

もしソケットの口が足りなくなるのが問題であれば、マルチソケットみたいなやつを導入すれば良いわけですし。
電圧的には3.7Vあれば足りるので問題ない(はず)です。

実際の視野角はこんな感じ。
ちょっと見えづらいかもしれませんが・・・140°くらいはあるんじゃないかと思ってます。

おわりに

というわけで、Advanced Portable Car Camcorderなる2Kドラレコを導入したお話でした。

まだ使い始めたばかり(2週間ぐらい)ですが、順調に使えています。
一応保険のために取り付けましたが、これが活躍することのないよう安全運転を心がけていくつもりです。

 - 軽自動車を楽しむ

             

Comment

  1. ひろちゃん より:

    わかりやすいせつめいですね。
    ありがとうございます。
    私も購入したのですが、取説が、A4一枚と取説と言うよりも案内書でした。
    SD容量一杯まで録画後上書きにする設定方法が分かりません。
    教えてもらえませんか?

    • 軽のる夫 より:

      ひろちゃんさん

      コメントありがとうございます!
      ブログの存在を忘れていまして、、、今更コメント頂いたことに気づいた始末です。。。申し訳ありません。

      もう半年近くも前のことなのですでに設定はお済みでしょうか?
      実はループ録画について、こちらでは特に設定をしたような覚えがなく・・・購入時のままで使えている状態です。

      ちょっと今こちらでもマニュアルが見当たらないのですが・・・(汗)、見つかったら記事の方に追記させて頂こうかと思います。

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