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乗り出し20万円の車は乗れるのか

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軽自動車の計器パネルについてのおさらい

   

軽自動車を購入して乗ろうという方は当然自動車免許を持っていますので・・・基本的な計器類の見方はわかっていて当然です。

でも、普段よく見るのは速度計と燃料計ぐらいで・・・あとはちょっとよくわからんという方もいるのではないでしょうか。

そこで、各計器類の働きについておさらいしておこうと思いました。

計器類の働きについて

オートマの軽自動車の場合、上の写真のように温度計(水温計)、速度計、燃料計がパネル内にあるはずです。
マニュアル車であればここにタコメーター(回転速度計)もあるでしょう。

場合によってはマニュアル車でタコメーターがない場合や、オートマ車でタコメーターがあることもあります。

また、速度計付近にはオドメーターとトリップメーターという、走行距離を表すメーターも確認できます。
上の写真ではアナログのカウンターですが、デジタル表示のものでも同じです。

一つずつ働きをみていきましょう。

温度計(水温計)とは

パネル内で「H」と「C」というアルファベット、および体温計が水に浸かったようなマークがあるメーターは水温計です。

車を動かすときにはエンジン内で爆発を起こして、そのエネルギーを回転力に変えています。
その時にはとてつもない熱を発するため、多くの車は水を循環させてエンジンの熱を逃がすという作業が行われています。

その時の水温がこのメーターでわかるわけですね。
※空冷車の場合には油温計がついているそうです。

HはHeat、CはCoolのことで、単純に熱いか冷たいかを表しています。
車を動かしている時に、これが熱すぎてもダメ、冷たすぎてもダメ・・・ということ。

基本的に赤いラインまでいってしまうとオーバーヒートという状態になり、エンジンに異常が起きやすくなります。
オーバークールも然り。走行中に水温が下がり過ぎてしまうのはNGなので、修理点検をしてもらうようにしましょう。

ちなみに、寒い時期に車のエアコンは「A/C」スイッチを入れなくても暖かい空気を出してくれますが、これはエンジンを冷やした時の水の熱を利用したものです。
そのため、水温計の針がある程度上がっていない状態では暖かい空気は出てくれないのです。

速度計とは

これはもう言うまでもないですね。
いま、時速何キロで走っているのか?が直感的にわかるメーターです。

小学校の時に習った「み・は・じ」が懐かしいです。

燃料計とは

これもまぁ、わかりますよね。
パネルの中で「F」と「E」というアルファベットおよび、ガソリンスタンドの給油ポンプみたいなマークがある部分です。

FがFull(満タン)でEがEmpty(空)。

多くの車種はガソリン残量が少なくなるとエンプティランプが点灯するように出来ていますが・・・僕の愛車はエンプティランプがありませんでした。
※エンプティランプはだいたい、この給油ポンプみたいなマークが光る仕様になっています。

エンプティランプが点灯したとしても、日本車であれば焦る必要はありません。
というのも、残10L程度のところで点灯するようにできており、そこから50kmは走れると言われているからです。
※ランプが点灯しない車種の場合は、針が「E」のところに到達したらランプ点灯と同意。

実際に僕も針がEに来た段階で給油したところ、カタログスペックで40Lとなっていたタンクに30Lしかガソリンが入りませんでした。
僕の車は12.6km/lの燃費なので・・・126kmは走れるのか・・・!すごっ。

ただ、精神的にも良くないので、Eになったら(ランプが点灯したら)すぐに給油したいところですね。
※ちなみに外車の場合はこの限りではない=Eになったらガソリンがゼロ・・・ってこともあるそうなので注意。

回転速度計とは

マニュアル車や一部AT車にはエンジンの回転数を表すタコメーターが搭載されています。
僕の車にはなかったので写真を用意できませんでしたが・・・1とか2とかのメーターと、「×1000r/min」のような単位が書かれているものです。

これは毎分ごとの回転数を表しており・・・マニュアル車であればギアを変更する際の指針となってきます。
逆に言えばオートマ車には必要がないわけで・・・そういった意味で搭載されない軽自動車があるのかもしれません。

・・・僕はなんとなく欲しいですけどね・・・。
社外品で後付けすることもできるそうです。

ちなみに以前回転速度計のないマニュアルの原付に乗っていたことがありますが・・・あれならなんとなく感覚でギア変更のタイミングがわかったんですが・・・車の場合はどうなんでしょうね~。

オドメーターとトリップメーター

走行距離を表す二つのメーターですが、片方は「総走行距離」をあらわすオドメーター。
こちらは基本的にリセットが不可能です。

もう一つがトリップメーターというもので、パネル上などにあるスイッチでリセットが可能な走行距離計です。
ガソリンを入れたタイミングでリセットしておくことで、一回の給油で何キロ走れたか・・・?などのチェックが可能です。

 - 軽自動車の基本

             

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